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2025年12月17日水曜日

「久延彦 REPORT」(24)

 2025年の「今年の漢字」に選ばれたのは「熊」でした。今年はクマによる被害が各地で報告され、人身被害は過去最多となりましたが、その原因についてはあまり報道されていません。実際に、いくつかのメディアでは有識者の話として、その原因を解説しているものもありましたが、果たしてそれが本当の原因なのかどうか、とても疑わしいのです。因みにクマによる被害は「熊害」とも言われますが、これは「ゆうがい」と読みます。

 では、「熊害」の本当の原因は何なのでしょうか。実は、ここには私たちの「ものの見方や考え方」に対する一つの警告があるように思えるのです。つまり、今年の熊害は私たちにとても大切なことを知らせるための「天からのしるし」だったのかもしれないのです。

2025年11月6日木曜日

「久延彦 REPORT」(20)

 10月31日付の読売新聞のコラム記事「編集手帳」には、世界的な気候変動により、日本の四季が二季に変わりつつあるということが紹介されていました。その記事の一部を抜粋します。

 「一年を四季に分けて風物を語る営みは、平安時代の貴族が始めたとされている。10世紀初頭に生まれた古今和歌集に見て取れる。
 日本の四季の歴史は大体1000年というところらしい。民俗学によれば、それまでは二季しかなかった。農耕を行う『野の時期(春夏)』、薪(たきぎ)集めや狩猟をして暮らす『山の時期(秋冬)』。近頃は暑いと寒いで分ける新たな二季が登場している。
 このまま気候変動が続けば、春と秋がなくなり、夏と冬だけになると警告する研究者は少なくない。・・・
 気象庁が『高温に関する早期天候情報』を発表した。11月3日から5日にかけ、この時期としては『10年に1度の著しい高温』に全国が包まれるそうだ。」