核兵器の開発や保有、使用、使用の威嚇などのあらゆる活動を例外なく禁止する初の国際条約である「核兵器禁止条約」が発効してから、1月22日で5年となりました。広島・原爆ドーム前には市民約100人が集いましたが、主催者の一人は高市政権において政府高官が核保有発言をしたことに言及し、「私たちの被爆国という立場は一体どこに消えてしまったんだろう」と怒りをあらわにしました。また、広島県原爆被害者団体協議会理事長の箕牧智之(みまきとしゆき)氏は、日本政府の姿勢を批判して次のように語りました。
「私たち被爆者は、核兵器禁止条約を国の内外に訴え続けてきました。それから5年が経ち、世界は私たちの願いとは反対の方向に向かっている。日本政府の考え方は、まさに戦争前夜と言いたいくらいだ。」